昨日の流れ
昨日は円が急激に買われる展開になりました。
ただ、昨日の19時に追記を書き込んだ時に「戻しにしても急激すぎる為そろそろ落ち着いてくるのではないかと思います。」と書いた通り、その後戻しが入り110.2円台へ一時は回復しました。

他にも「ただ今夜の指標発表次第では更に動いてくると思われるので要注意」と書きましたが、FOMCではインフレ上昇が必ずしも米利上げペースの加速につながらない可能性を示唆されました。これを受けて米国債利回りが低下した為、110円近辺に落ち込む展開になっています。
今日の予想
今日は昨日の流れを受けて更に円高に流れるかどうかに注目です。
と言うのも、昨日書いたように昨日は円が全面的に買われる展開になっており、米ドルの動きとは関係なく円高に流れる可能性があります。
ユーロが弱いのも一つの原因でしょう、昨日のPMIや消費者信頼感の指標発表でも予想を下回る結果となっており、円が買われやすい状態になっています。
また後で追記します!
今夜の予想
日中は動きのない展開と予想していましたが、株安と米長期金利低下で大幅に円高に流れています。
それでも日本時間帯はそれほど動きはなかったのですが、ユーロ市場でドイツ、フランス、イタリア共に株価が下落する状態が円高に拍車を掛けているようです。
またトルコリラですが、昨日から急激に値を落としています。長期で保持していた人がレバレッジを掛け過ぎてポジションを保持できなくなってしまった影響と、日本人による買戻しで大きく値が動いているようです。こういう時は売りから入るのも手なのですが、スワップポイント狙いだと買いからという事でハマりやすいので要注意です。
現状の流れでは円が全面的に強い状態ではありますが、戻しにしても急激すぎる為そろそろ落ち着いてくるのではないかと思います。ただ今夜の指標発表次第では更に動いてくると思われるので要注意です。
重要な経済指標
下記が今日と明日の重要な経済指標となります。この時間帯またユーロ市場やアメリカ市場開始時には大きく動きやすいので注意しましょう。は超重要です!
24日
7:45
ニュージーランド
4月 貿易収支
-0.86億NZドル
1.98億NZドル
(-1.56億NZドル)
2.63億NZドル
8:50
日本
前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8270億円
8:50
日本
前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
1263億円
9:00
シンガポール
1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比年率]
1.4%
14:00
日本
3月 景気先行指数(CI)・改定値
105
14:00
日本
3月 景気一致指数(CI)・改定値
116.4
15:00
ドイツ
1-3月期 国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
0.3%
0.3%
15:00
ドイツ
1-3月期 国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
2.3%
2.3%
15:00
ドイツ
6月 GFK消費者信頼感調査
10.8
10.8
15:45
フランス
5月 企業景況感指数
108
108
16:00
イギリス
カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
17:30
イギリス
4月 小売売上高指数 [前月比]
-1.2%
0.8%
20:30
ユーロ
欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30
アメリカ
前週分 新規失業保険申請件数
22.2万件
22.0万件
22:00
アメリカ
3月 住宅価格指数 [前月比]
0.6%
22:00
アメリカ
1-3月期 四半期住宅価格指数 [前期比]
1.6%
0.7%
23:00
アメリカ
4月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]
560万件
555万件
23:00
アメリカ
4月 中古住宅販売件数 [前月比]
1.1%
-0.9%
未定
南アフリカ
南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
6.5%
6.5%
25日
8:30
日本
5月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
0.6%
0.6%
16:15
スイス
1-3月期 四半期鉱工業生産 [前年同期比]
8.7%
17:00
ドイツ
5月 IFO企業景況感指数
102.1
102
17:30
イギリス
1-3月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
0.1%
0.1%
17:30
イギリス
1-3月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比]
1.2%
1.2%
21:30
アメリカ
4月 耐久財受注 [前月比]
2.6%
-1.4%
21:30
アメリカ
4月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]
0.1%
0.5%
22:20
アメリカ
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
23:00
アメリカ
5月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
98.8
98.8