昨日の流れ
昨日は夕方からアメリカの金利上昇の影響を受け、一時は110.8円台に乗せてきました。
111円台にはいかなかったのは予想通りでしたが、円安というより金利上昇の勢いが止まりませんね。
夜中からやや値を戻して来ているものの、朝方から再度上値を伺う動きを見せています。これは米中通商協議で、対中貿易赤字削減に向け中国が米国産品の輸入拡大などを提案したとの報道が伝わっている影響もありそうです。
今日の予想
先ほど発表された日本の4月全国消費者物価指数(CPI)は予想をやや下回る結果となっています。
ただ、目に見えて反応した形跡もなく、やはりアメリカの国債の流れの勢いの方が強そうです。
しかし、昨日アメリカの鉄鋼関税に対して日本が対抗措置検討するなど、日米の貿易摩擦懸念も出てきていますし、円安の流れも強いものの週末という事でそこまで大きくは動かないのではないかと考えます。
また後で追記します!下記追記です。(19時)
今夜の予想
予想通り動きは少ないものの111円台に乗せてきました。
流石に調整の売りが入ってきたものの、来週は総額990億ドル規模の米債の入札が予定されています。この為、需給的に米金利が上がりやすい状況と言えるでしょう。これを見越して再度上値を試す動きが出てくる可能性もあります。
経済摩擦や北朝鮮問題など不安材料がある為、そこまでは伸びないと思っているのですが、更に上値を探る動きになりそうですね。
ただ、週末はリスク問題が浮上してくる可能性があるので、個人的にはできたら手仕舞いにしておきたい所です。
重要な経済指標
下記が今日の重要な経済指標となります。この時間帯またユーロ市場やアメリカ市場開始時には大きく動きやすいので注意しましょう。は超重要です!
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