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2018/4/10のFX外国為替各社の予想、米中貿易摩擦懸念後退?

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昨日の流れ

昨日は朝方に先月末の円高に釣られて落ち込んだものの、日中は株高にも釣られて落ち着いた気配でやや円安に推移、市場では米中貿易摩擦の声に聞きなれてしまったという意見もあったようでした。

ただ、中国が人民元の引き下げを検討しているという報道とともにやや円高に、欧州中銀総裁のドラギ総裁がユーロ圏の景気拡大に振れた事でまた円安に若干戻す展開になりました。

しかしその後やはり貿易摩擦懸念の影響もあり徐々に円高に戻す展開に、朝方には106円台中盤に落ち込んでいました。

今日の予想

今朝は中国の習近平国家主席の演説で、市場開放や輸入関税引き下げ、知的財産保護などすべて、他国の対中貿易赤字を縮小させる措置を上げる等貿易摩擦懸念が大幅に後退する内容を受け、107円台に戻して来ています。

アメリカと中国

大きな進展と呼べるものですが、貿易摩擦懸念が完全に払しょくされたとは言い辛く、トランプ大統領がどう反応するかで一段と円安、または再度円高に戻す可能性もありそうです。

最近のFX取引は要人発言に左右されやすい為、要注意ですね。

今夜はアメリカの3月卸売物価指数(PPI)、明日の朝には日本の機械受注や国内企業物価指数、中国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)と続くので注意、更に明日の消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では大きく動く可能性があるので注意しましょう!

重要な経済指標

下記が今日明日の重要な経済指標となります。指標のデータをやや重要なものまで増やしてみました。この時間帯またユーロ市場やアメリカ市場開始時には大きく動きやすいので注意しましょう。

  • 21:30 アメリカ 3月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
  • 21:30 アメリカ 3月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比]
  • 11日08:50 日本 2月 機械受注 [前月比]
  • 11日08:50 日本 3月 国内企業物価指数 [前月比]
  • 11日08:50 日本 3月 国内企業物価指数 [前年同月比]
  • 11日10:30 中国 3月 生産者物価指数(PPI) [前年同月比]
  • 11日10:30 中国 3月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
  • 11日17:30 イギリス 2月 鉱工業生産指数 [前月比]
  • 11日17:30 イギリス 2月 製造業生産指数 [前月比]
  • 11日21:30 アメリカ 3月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
  • 11日21:30 アメリカ 3月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]
  • 11日21:30 アメリカ 3月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
  • 11日27:00 アメリカ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
  • 11日27:00 アメリカ 3月 月次財政収支

各社の予想

各社のFX予想になります。

ロイター

106.40-107.40円

[東京 10日 ロイター] - <07:59> ドル106.40─107.40円の見通し、習国家主席は「親分肌」みせるか ドル/円は106.74円付近、ユーロ/ドルは1.2323ドル付近、ユーロ/円は131.56円付近。きょうの予想レンジはドル/円がまる106.40―107.40円、ユーロ/ドルが1.2250─1.2350ドル、ユーロ/円が131.00―132.00円とみられている。きょうは中国の習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムで行う演説が注目されている。米中の貿易摩擦に関し、中国は外務省や財政省、商務省といった当局が米国をけん制してきたが、習氏はほとんど何も述べてこなかった。そのため「今回も問題をあおるようなことはせず、親分肌を出すような発言をするのではないか」(市場筋)との見方が出ていた。その場合は安心感が広がり、円安方向に振れる可能性があるという。米国では3月卸売物価指数が発表される。

https://jp.reuters.com/article/tokyo-frx-idJPL3N1RM54A

SMBC信託銀行

106.50-107.50円

9日のドル円は続落。米中の貿易紛争に関する懸念がドルの上値を重くしているものの、貿易紛争に対抗する手段として中国当局が人民元の引き下げを検討しているという報道がドル買いにつながる場面もあった。しかし、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が「年内はユーロ圏の力強い景気拡大が続く」と示唆したことを受けて、ユーロ買いドル売りの流れが優勢になった。ドル円は106円台後半から107円台前半へじり高となった後、106円台後半へ押し戻されている。本日発表される米指標に市場の関心が特に強いものはないが、習国家主席のボアオフォーラムでの講演が注目されている。米中が貿易に関し、何らかの合意に向かうとの安心感が広がれば、ドル円は4月5日高値107円49銭辺りへ戻りを試す展開とみている。(白鳥)

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html(当日の予想なのでリンクを外させて貰っております)

みずほ銀行

106.30-107.30円

ドル円は今月後半にイベントを控え様子見ムードの中比較的落ち着いた相場展開となるのではないか。昨日は先週末のリスクセンチメントの悪化がドル円相場の重しとなる懸念があったが、東京時間は107円台を回復し比較的落ち着いた相場展開となった。先週末のリスクセンチメントの悪化はもとよりトランプ大統領による関税額引上げのニュースだったが、中国サイドから交渉が進展していない旨の発言や米国債の大量売却を考えていない旨の発言が見られており貿易関係の悪化を発端としたマーケットの混乱についての懸念が和らいだ形だ。貿易関税の件についてはトランプ大統領や中国の関税案が現実化されるとその影響度合いについては不透明で大きいが、一旦は相互に恩恵のないような形での妥結は無いだろうという見解なのか相場への影響度合いは和らいでいる。また、今月中盤から後半にかけては、米為替政策報告書の発表、日米首脳会談、黒田日銀総裁二期目初めての日銀会合と、ドル円にとって注目のイベントが相次いで予定されており相場の方向感を見極めるのはお預けといったところだろう。中国元の切り下げ措置についても発言が見られており元売りが進行した局面でドル円が押し上げられた場面も見られており、貿易関係の悪化に対する悲観的な見方の後退、月後半のイベントを控えた様子見ムードなどから現行レベルである106~107円付近での比較的落ち着いた相場展開が継続すると予想したい。

https://www.mizuhobank.co.jp/market/pdf/daily/dmn180410.pdf(リンクが切れたので外させて貰っております)

※当記事の最初の記入時にタイトルを間違って「4/14」にしていました!未来は予測にもほどがありますよね……申し訳ありません。

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